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声楽家・俳優として活躍する上原理生さん。
そのバリトンの美しい歌声は、聴く人の心を深く揺さぶります。
今回は、そんな上原理生さんの魅力に迫り、気になる素顔や活動についてじっくりと掘り下げてみました。
上原理生の結婚は?彼女?ソニン?
やはり気になるのは、上原理生さんのご結婚についてですね。調べてみたところ、現在のところ結婚の情報はなく、未婚のようです。
ソニンさんとの噂もあるようですが、これは2016年、2018年ミュージカル『1789-バスチーユの恋人たちー』でお二人がペア役を演じられたことがきっかけのようです。力強く響き合う歌声と、息の合った演技が印象的で、「もしかして…?」と感じた方も多かったのかもしれません。
現在出演中の『ある男』のポスターでも、お二人の写真が並んで載っているのに思わず微笑んでしまいますね。さらに、上原さんのInstagramには『ある男』の稽古風景が投稿されており、ソニンさんとのシーンもアップされています。謎めいた雰囲気をまとったミュージカル『ある男』――この作品でのお二人の掛け合いも観たくなってきます。
そこで、現在ご結婚はされていない上原理生さんですが、過去のインタビューでは理想の女性像について語られていました。お好みなのは、どこか古風な雰囲気を纏った方。そして、情緒に寄り添える感性豊かな方だそうです。恋愛には一途で、熱くなるタイプとのこと——その言葉の端々から、誠実で情熱的な人柄が垣間見えるようです。
上原理生 レミゼ出ない!! 出待ち?
2011年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』にて初出演を果たされた上原理生さん。2011,1013、2015、2017年アンジョルラス 役、2019、2021年ジャベール 役 と、毎回の公演に出演を重ねてこられましたが、2024年・2025年の『レ・ミゼラブル』には出演されないことが発表されました。ネットでも「レミゼ出ない」と検索されて話題に。長年にわたりレミゼを支えてこられた上原さんにとって、ひとつの節目、そして“レミゼ卒業”とも言える時期なのかもしれません。これからも多くの舞台で、その存在感と歌声を輝かせてくださることを願ってやみません。
さて、少し気にされている方もいらっしゃるようなので、過去の出来事「出待ち事件」について触れておきます。2017年のある『レ・ミゼラブル』公演後、出待ちのファンの方がカメラを向けた際、上原さんは不快に感じられ、注意をされたとのこと。その言葉がやや厳しく響いたようで、上原さんは後日の公演でのカーテンコールの場で謝罪をされたそうです。
舞台を終えた直後の上原さんは、達成感と疲労が入り混じる極限の精神状態にあると、ファンの間では広く知られています。1公演ごとに全身全霊を注ぎ、魂を削るようにして舞台に立たれている——その姿勢こそが、観る者の心を揺さぶる所以なのでしょう。
上原理生のWIKI!!
上原理生さんは幼い頃から歌が大好きだったそうです。どこでも構わず歌ってしまうほどの歌好きだった理生さんに、2歳上の兄は少し恥ずかしさを感じていたとか。性格の違いが微笑ましいご兄弟ですね。
上原理生さんには5歳下の弟もいらっしゃいます。兄は芸術家のISSEYさん、弟は一般企業に勤める会社員。そして、お父様はドイツ語の翻訳家、お母様はパート勤務でお料理が上手とのこと。ご家族全員で食卓を囲み、たくさんの会話を交わす——そんな仲睦まじい様子が目に浮かびます。
ちなみに、理生さんがドイツ語の歌を歌われる際には、お父様から発音の指導を受けることもあるそうです。舞台の裏側に、こんな温かい家族の支えがあると思うと、より一層その歌声に深みを感じますね。
高校2年生の頃、音楽の先生の勧めで声楽の道に進まれた上原理生さんは、やがて東京芸術大学声楽科へと進学されました。大学ではサークルの自主企画に参加し、3年生の時には『レ・ミゼラブル』でアンジョルラス役とジャベール役を演じられたそうです。学生時代からすでに『レ・ミゼラブル』との深いご縁があったのですね。
また、大学では演出家・小池修一郎さんの講義を受けており、その中で理生さんの素質が認められていたとのこと。若き日の学びと出会いが、後の舞台人生へとしっかりとつながっていたことがうかがえます。
本名:上原理生(うえはら りお)
生年月日:1986年10月29日
出身地:埼玉県
趣味:読書、珈琲淹れ
休日には、ご自身で丁寧に淹れた珈琲を片手に、静かに読書に耽っていらっしゃるのでしょうか。
舞台の熱気とは対照的な、穏やかな時間の流れがそこにあるようで、ふとその光景を思い描いてしまいます。
素晴らしいバリトンの響きで、難易度の高い楽曲もさらりと歌いこなしてしまう上原理生さん。
その確かな表現力と存在感が、これからどのような舞台で輝きを放たれるのか――心から楽しみにしております。
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