韓国発の注目作が日本独自の演出で上演されると聞いて、期待に胸を膨らませて劇場へ行ってきました!
実際に観劇してみた率直な感想としては、
「とにかく視覚と聴覚の圧がすごくて面白かった!ーーーけれど、初見だと設定を理解するのがちょっと難しかったかも?」というのが本音です。
今回は、ファン目線で感じた舞台『ETERNITY』の圧倒的な見どころやキャストの魅力、そして「初見で戸惑ったポイント」の考察までリアルにお届けします。
後半では、新劇場『ぴあシアター』のM列で観劇した際の実感(神席だったポイント&注意点)やアクセス情報もまとめたので、これから観劇する方はぜひ参考にしてみてください!
(※記事内はネタバレを含みますのでご注意ください)
舞台『ETERNITY』観劇感想!見どころと豪華キャストの魅力
幕が開いた瞬間、近未来を想起させるダイナミックな演出とキャスト陣の圧倒的なオーラに一気に引き込まれました。まずは劇場で特に感動したポイントから語っていきます。
今作で特に痺れたのが、視覚への強いアプローチです。 赤、青、緑、オレンジといった原色のビビッドなライトが縦横無尽に交差し、グラムロック独特の派手で煌びやかな世界観を見事につくり出していました。
激しいフラッシュが焚かれるシーンでは、客席のボルテージが一気に跳ね上がるのを感じます。さらに舞台上の映像演出と光が溶け合うことで、まさに「近未来の異空間」に放り込まれたかのような没入感を味わえました。
小池徹平(ブルードット役):衝撃のグラムロッカー姿と圧倒的なロック歌唱
一番の衝撃は、小池徹平さん演じるブルードットのビジュアルです! ブルーのアイシャドウにオールバックのロングヘア、胸元がV字に深く開いたキラキラのパンタロンスーツ・・・その姿はまさに往年のスーパースター(キラキラパンタロンスーツが西城秀樹さんのような圧倒的スター性!グラムロックではありませんが・・・)を彷彿とさせます。
ビジュアルの衝撃もさることながら、流石だったのがその歌唱力。難易度の高いロックナンバーを完璧なハイトーンで歌い上げる姿には惚れ惚れしました。 劇中で歌を永遠に残すための「儀式」を観客にレクチャーしてくれる場面があり、客席が一体となって手拍子やフリを合わせる時間は最高に楽しかったです!
伊藤あさひ(カイパー役):熱狂的ファンとしての熱演と美しいデュエット
ブルードットを崇拝するファン・カイパーを演じた伊藤あさひさんは、役に込めた熱量がとにかく凄まじかった!「ブルードットへの純粋で熱狂的な愛」が全身から溢れ出ていて、気づけば彼の感情に深く感情移入していました。
特に感動したのが、小池徹平さんとのデュエットです。驚くほどお二人の声質の相性が良く、声が綺麗に重なり合って劇場全体に美しいハーモニーが響き渡っていました。あのふたりの歌声が溶け合う瞬間は、間違いなく今作の一番のハイライトです。
美弥るりか(マーマ役):宝塚時代を彷彿とさせる低音の魅力
ふたりの橋渡し役となるマーマを演じたのは、元宝塚歌劇団の美弥るりかさん。
第一声を聴いた瞬間、「おや、キーがかなり低いな?」と思ったのですが、そこは流石の元男役スター。低音だからこそ際立つ色気と重厚感があり、見事な歌声に宝塚時代の現役姿が重なって胸が熱くなりました。
物語をナビゲートする!男女2名のダンサーによる効果的な演出
今作の見どころとして外せないのが、男女1名ずつの実力派ダンサーお二人の存在です。お二人のダイナミックかつ繊細なダンスは、ただ舞台を華やかにするだけでなく、この物語が向かう「道筋」や世界観をしっかりと観客へ伝える重要な役割を担っていました。
抽象的な設定も多い作品だからこそ、ダンサーのパフォーマンスがストーリーの道しるべとなり、観る人をより深く作品へ引き込む、非常に効果的な演出になっていました。
ここが少し気になった?設定や役どころが分かりづらいと感じたポイント
全体を通して満足度は非常に高かったのですが、「事前知識ゼロだと少し不親切かも?」と感じた部分もありました。
特に戸惑ったのが、キャラクターの設定や立ち位置の分かりづらさです。
例えば、美弥るりかさん演じるマーマが劇中で自身のことを「僕」と呼んでいたため、「男性役なのかな?」と一瞬脳内がバグりました(笑)。グラムロックというジャンル自体が性別の境目を曖昧にする中性的な世界観なので、あえて性別を固定していないのかもしれません。
さらに混乱しやすいのが、マーマが「狂言回し(案内役)」にとどまらず、ロケット打ち上げのカウントダウンの場面では「時間そのものの概念」として描かれている点です。
ストーリーの裏にある概念や抽象的な比喩が多いため、予備知識なしで観ると「今、このキャラクターはどういう概念として舞台に立っているんだろう?」と置いてけぼり感を抱く瞬間があるかもしれません。
これから観に行く方は、あらかじめ公式サイトのあらすじにサッと目を通し、「グラムロックの世界観(中性的・概念的な表現)」を頭の片隅に入れておくことを強くおすすめします!
「ぴあシアター座席見え方」セクション
ぴあシアターの10列目(J列)の前には中通路が通っており、J列以降の後方エリアは床にかなりしっかりとした傾斜(段差)がついています。おかげで舞台全体や光の演出が見渡しやすく、非常にクリアな視界でした。
今回、私は1階のM列中央(J列から4列目)で観劇したのですが、このお席は良かった!
段差のおかげで、ちょうどステージ上に立つ俳優さんの「目線の高さ」が正面にくるんです。お芝居や歌の最中に「今、絶対目が合ったーーー!」と勘違いしてドキドキしてしまうような臨場感が味わえました。舞台全体の演出もキャストの表情もどっちも楽しみたい方には、M列中央ブロックは間違いなくおすすめです。
後方エリアは傾斜がある分、前後のお席が交互(千鳥配置)ではなく「まっすぐ縦に並ぶ配置」になっています。もし自分の真前の席に背の高い方が座られた場合、ステージの足元やセンターの一部が見えにくくなってしまう可能性がある点だけ注意が必要です。
「JR東京駅の八重洲地下街から直通」と案内されているぴあシアターですが、実際に現地に行って分かった注意点が2つあります。
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地下直通ルートはまだ未開通(2026年7月現在): ビル(TOFROM YAESU TOWER)自体は完成していますが、他のフロアがまだオープンしていないため、2026年7月現在では地下街からの直通ルートが利用できませんでした。初めて行く方は地下から行こうとせず、一度地上に出てからビルに向かうのが安心です。
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フロア案内は「5階」だけど入り口は「3階」:ビルの案内板には「5階 ぴあシアター」と書かれていますが、実際の入場ゲート(エントランス・受付)は「3階」にあります!エレベーターで直接5階に行っても入れないので、まずは3階を目指してくださいね。
まとめ:舞台『ETERNITY』は観に行く価値アリの話題作!と『ぴあシアター』を紹介
小池徹平さんの衝撃的で美しすぎるグラムロッカー姿、伊藤あさひさんとの極上ハーモニー、そして美弥るりかさんの何役もの名演技と光と映像が織りなす近未来の世界観など、見どころがぎゅっと詰まった『ETERNITY』。
抽象的な表現が多いため少し予習をしておいた方がより深みにハマれますが、劇場でしか味わえないあの熱量と刺激は間違いなく観に行く価値アリです!
東京駅のすぐ近くにできた新劇場『ぴあシアター』で、ぜひ圧巻のグラムロック体験を味わってきてくださいね!
ブルードット:Wキャスト 小池徹平さん、小西遼生さん
カイパー:Wキャスト 小野田龍之介さん、伊藤あさひさん
出演者の方について、詳しく書いています。
小池徹平さん 小西遼生さん 小野田龍之介さん 伊藤あさひさん 美弥るりかさん


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