田村芽実 天才的な歌唱力でミュージカルの評価は凄い!

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舞台に立つ田村芽実さんの姿には、言葉にできない力があります。
静かに、しかし確かに観る者の心をとらえるその存在感。
豊かな感受性と磨き抜かれた技術が織りなす歌声と演技――まさに天才的な歌唱力、と言われる理由は、そこにありそうです。
そして、ミュージカルの評価においても、彼女の表現力は高く称賛されています。
音楽と演技が溶け合い、物語の深層を鮮やかに描き出すその舞台は、観客に深い余韻を残します。
光の当たる場所だけでは見えない彼女の思いに、そっと寄り添ってみませんか。

田村芽実 天才、ミュージカルの評価、ドラマ、舞台での活躍は?

アイドル時代から、その圧倒的な歌唱力に定評のある田村芽実さん。
現在はミュージカルを中心に活躍されており、その表現力豊かな歌声には、どのような声が寄せられているのでしょうか。

迫力がある!  とってもパワフル!   一瞬で圧倒される!

・・・田村芽実さんが天才的歌唱力と言われる理由がわかりますね。

田村芽実さんが初めてミュージカルの舞台に立ったのは、2017年の『minako―太陽になった歌姫―』。
この作品は、歌手・本田美奈子さんの軌跡を描いたものです。
本田美奈子さんは、アイドルとしての華やかなデビューから、ミュージカル、クラシックの世界へと活動の幅を広げ、唯一無二の表現者として多くの人々を魅了しました。
しかし2005年、急性骨髄性白血病により、38歳という若さで惜しまれつつこの世を去られました。
華奢で可憐な印象の一方で、ステージに立つと圧倒的な存在感を放つ――そんな本田美奈子さんの役に、田村芽実さんは挑戦しました。
その豊かな感受性と力強い歌声は、まさに“本田美奈子役にピッタリ”と評されるほど。
彼女の初舞台は、単なるデビューではなく、表現者としての確かな第一歩だったのです。

出演依頼が届いた瞬間、「絶対にやりたい」と即答されたという田村芽実さん。
本田美奈子さんが生前に遺した「舞台の上では生きる」という言葉を胸に、舞台へと向かわれました。
そしてこの舞台では、美奈子さんが実際に纏っていた衣装で歌われたのです。

田村芽実さんは、本田美奈子さんが歌われていた『アメイジング・グレイス』が、幼い頃からとてもお好きだったそうです。
幼少期、母親から「将来、美奈子さんの役を演じたいなら、美奈子さんにお願いしておけば、いつか叶うかもしれないね」と言われ、心の中でずっと願い続けていた――そんな素敵なエピソードがあり、それがついに実現したのですね。

田村芽実さんが本田美奈子さんを強く敬愛していたことがうかがえます。また、本田美奈子さんの言葉は芽実さんの今後の女優としての在り方に、ひとつの指針となって影響を与えていくのではないでしょうか。

その後も田村芽実さんは精力的に舞台へ出演されています。「赤と黒」「MEAN GIRLS」「ヘアスプレー」「クラウディアProduced by地球ゴージャス」「イン・ザ・ハイツ」「ウエスト・サイド・ストーリーSeason2」「PRETTY WOMAN Musical」「SIX」「キンキーブーツ」直近では「あんず~心の扉をあけて~」に出演されます。楽しみですね。

田村芽実さんは舞台の他、テレビドラマでも活躍されています。2023年「らんまん」、2024年「おむすび」に出演。

『おむすび』では、おとなしく真面目な女子高生――しかし裏では博多ギャル連合(ハギャレン)のメンバーという、二面性を持つ柚木理沙役を演じた田村芽実さん。
『らんまる』での「あの佳代ちゃんが…!?」と驚くほどの変貌ぶり。
柚木理沙役では、真面目さとギャル魂のギャップを鮮やかに演じ分け、観る者を惹きつけました。

田村芽実さん、アンジュルム、スマイレージ、無形有形との関?

田村芽実さんはアイドル出身なのです。アイドルグループ「アンジュルム」に所属していました。「アンジュルム」の旧名称が「スマイレージ」です。

2011年「スマイレージ」オーディション合格しメンバーになる。

2016年「アンジュルム」卒業、ミュージカル女優を目指す、と発表。

そして「無形有形」とは――田村芽実さんの1stミニアルバム『Sprout』に収録された一曲です。
この楽曲には長いセリフが含まれており、そのフレーズがミーム化され、話題を呼びました。
どこかで聞いたことがあるような、でも自分の気持ちにも重なるような言葉の数々。
ふとした瞬間に共感してしまう――そんな魅力が、この曲には詰まっています。

田村芽実さんの父親、母親、家族構成は・・・

田村芽実さんの父親のご職業は刑事。
昼夜を問わず張り込みに奔走する――そんな忙しいイメージがある職業ですが、田村さんは幼少期に寂しさを感じたことはなかったそうです。
きっと、父親がご家族と過ごす時間を何よりも大切にされていたのでしょう。

2023年、田村芽実さんは警察署の一日署長に。
幼い頃から身近にあった警察官という職業を体験できたことで、「夢の一つだった」と語られました。その言葉には、ご家族への深い敬意と、幼少期の記憶がそっと滲んでいるようです。

また、田村芽実さんの父親は、退職後の職業として“田村芽実さんのマネージャーになること”を考えていらっしゃるそうです。
元刑事の父親が傍で見守ってくださるようになれば、田村芽実さんも安心してお仕事に打ち込めそうですね。
しかし、そんな頼もしい存在が傍にいてくれるのは心強い限りですが、男性ファンとしてはちょっぴりドキドキ…かもしれませんね。

劇団プロデューサーで大学生の母親・田村綾子さんは父親は吉川晃司さんに似ている、と仰っているそうですよ。素敵なお父様ですね。

そして、田村芽実さんの姉は舞台女優の田村花恋さんです。姉妹で女優としてそれぞれの道を歩まれているお二人。
いつか同じ舞台や作品で共演される日が訪れるかもしれない――そんな未来も、静かに楽しみにしたいと思います。

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