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ドラマや舞台、ミュージカルで大活躍の瀬奈じゅんさん。
実は、かつて宝塚のトップスターとして多くのファンを魅了していた存在なんです。
その華やかな歩みを、今日はちょっとだけご紹介します。
瀬奈じゅんの宝塚時代
瀬奈じゅんさんは、1992年78期生として宝塚歌劇団へ入団しました。
2005年、宝塚月組の男役トップ就任し、舞台に立っていた頃から、
ただ「かっこいい男役」という枠に収まらない魅力を放っていました。
キレのあるダンスや確かな歌唱力はもちろんですが、
瀬奈じゅんさんのすごさは、技術の高さだけでは語りきれないところにあるんですよね。
舞台に立つと、役の感情がそのまま客席に届くような「熱」があって、
観ている側が自然と物語に引き込まれてしまう。
男役としての色気や包容力もありつつ、
どこか繊細さも感じさせるバランス感覚が絶妙で、
「瀬奈じゅんの男役」は唯一無二だったと思います。
そして、瀬奈じゅんさんの魅力を語るうえで欠かせないのが進化し続ける姿勢。
トップスターという立場に甘えず、常に新しい表現を探し続けていたからこそ、
作品ごとに違う顔を見せてくれたし、
ファンが「次はどんな瀬奈さんに会えるんだろう」とワクワク感がありました。
今のドラマや舞台での活躍を見ていると、
宝塚時代に培った表現力や存在感がしっかりと息づいていて、
「あの頃の輝きは、今につながっているんだな」
と感じさせてくれます。
宝塚トップ時代の瀬奈じゅんさんをYouTubeで観る事ができます!
瀬奈じゅんとエリザベート
瀬奈じゅんさんは、宝塚時代から本当に「エリザベート」と深いご縁がある方なのです。
なんと在団中だけで3回も出演していて、その役どころがまた凄い!
最初は2002年、花組時代にルキーニ役で登場。
クセのある語り部を軽やかに演じていて、「存在感がすごい!」と話題になりました。
そして2005年には、月組トップ就任の直前に、男役でありながらエリザベート役に挑戦。
性別を超えて役の本質に迫る姿は、当時かなり衝撃的だったと思います。
さらに2009年には、ついにトート役へ。
男役トップとしての集大成のような存在感で、作品の世界観を一気に引き締めていました。
しかも驚くのはここからで、
退団後の初ミュージカルも帝劇でのエリザベート役。
宝塚を離れてもなお、この作品と強く結びついているのが印象的です。
主要3役を一人で演じたというのは、やっぱり異例中の異例。
役の幅の広さだけじゃなく、
作品そのものを深く理解していないとできないことだと思います。
「エリザベート」という作品が瀬奈じゅんさんを育て、
瀬奈じゅんさんもまた作品に新しい魅力を与えてきた・・・
そんな相互作用があったからこそ、ここまで特別な関係になったのではないかなと感じます。
瀬奈じゅんの実家が凄い!
瀬奈じゅんさんのご実家について語るときに出てくる
「小林家」や「土井家」という名前は、
実は宝塚の歴史や日本の近代史ともゆるやかに繋がっているのです。
宝塚歌劇団の創始者である小林一三氏の流れをくむ小林家に婿入りした小林公平さん。
そのご実家が旧財閥・土井家の分家にあたるというのは、なかなか興味深い背景です。
旧財閥というと、単にお金持ちというイメージだけではなく、
文化や教育への理解が深く、社会的な教養を重んじる家柄が多いのです。
そういう環境で育った人たちは、自然と立ち居振る舞いに品が出たり、
物事に対する視点が落ち着いていたりすることが多いようです。
瀬奈じゅんさんのあの凛とした佇まいや、
舞台に立ったときの気品ある存在感を思い返すと、
どこかその育ちの良さがにじんでいるように感じる人も多いのではないでしょうか。
もちろん、家柄がそのまま芸の実力につながるわけではないですし、
宝塚のトップスターになるには圧倒的な努力と才能が必要。
でも、瀬奈じゅんさんの場合は、
もともとの環境が持つ落ち着きや品格が、
舞台人としての魅力をさらに引き立てていたようにも思えます。
そしてもうひとつ面白いのは、
宝塚歌劇団そのものが小林家の思想から生まれた文化であるという点。
その創始者の家と縁のある家柄に生まれた瀬奈じゅんさんが、
のちに宝塚のトップスターとして舞台を彩ったというのは、
どこか運命的な流れを感じさせます。
「宝塚に導かれるべくして導かれた人」
という言い方をしたくなるような、不思議な繋がりがあるのではないでしょうか。
・・・瀬奈じゅんさんが小林家との繋がりを知ったのはトップになってからのようです・・・
瀬奈じゅんの夫、養子は?
瀬奈じゅんさんは、2012年2月にダンサーで舞台俳優の千田真司さんとご結婚されています。
きっかけは舞台での共演。
同じ世界で生きてきた者同士ならではの空気感の相性みたいなものがあったのかもしれませんね。
舞台人同士って、
言葉にしなくても分かり合える部分が多いんだろうなと想像してしまいます。
その後、お二人は2年間の不妊治療を経て、特別養子縁組という選択をされています。
現在は息子さんと娘さん、2人のお子さんに恵まれて、
とても温かい家庭を築いています。
ここで感じるのは、瀬奈じゅんさんご夫妻が家族の形をとても大切にしているということ。
不妊治療も、特別養子縁組も、どちらも簡単な道ではないけれど、
だからこそ子どもを迎えたいという強い思いが伝わってきます。
そして、瀬奈じゅんさんのこれまでの歩みを見ていると、
どんな選択をするときも誠実で、ご自分の心に正直な人なんだろうなと感じます。
舞台で見せる芯の強さや優しさは、きっとプライベートでも変わらないんでしょうね。
瀬奈じゅん ドラマ「今日から俺は」出演!
賀来賢人さん主演で話題になったドラマ&映画「今日から俺は」。
あの作品を観ていた人なら、きっと「あのパワフルなお母ちゃん」を覚えているはず。
実はあの賀来賢人さん演じる「三橋」の母親役を演じていたのが瀬奈じゅんさんなのです。
宝塚時代のクールで華やかな男役のイメージが強い人ほど、
「え、こんなコミカルで勢いのあるお母ちゃんもできるの?」と驚いたのでは。
瀬奈じゅんさんの演じる母親は、ただ元気なだけじゃなくて、
どこか愛情深くて、息子を全力で応援している「昭和のおかん」感が絶妙。
あのテンポの良さや表情の豊かさは、
舞台で鍛えた表現力があるからこそ出せる味だと思います。
宝塚トップスターとしての気品や存在感を持ちながら、
あえてそれを崩して庶民的なお母ちゃんを演じきる柔軟さ。
ここに瀬奈じゅんさんの役者としての幅の広さがしっかり表れていて、
作品にいいスパイスを加えていました。
瀬奈じゅん 今後の活動は?
2025.12~ミュージカル「サムシング・ロッテン!」にビー役で出演されています。
東京公演は2025.12.19~2026.1.2 大阪公演2025.1.8~2025.1.12
瀬奈じゅんさんは笑える作品なので
「笑い収め、笑い初めに是非!」と仰っています(笑)。
笑わせて貰いにいきましょう!


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