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気になるアーティスト第一弾:今回は女優・愛希れいかさんについてご紹介をします。
愛希れいかの人気の理由、死体役、舞台
愛希れいかさんはなぜ人気があるのでしょうか。
宝塚歌劇団退団後、多くの舞台、テレビなど幅広いジャンルで活躍されている愛希れいかさん。
舞台での存在感は圧倒的で目を引く華があります。
そしてどんな役でもこなす高い演技力もお持ち。
宝塚時代は、歌唱力、ダンスも定評がありました。
役者さんに必要な要素を全てお持ちの素敵な女優さんです。又人懐っこく華奢な容姿、
頑張り屋さんの印象で人気があるのも頷けますね。
そして現在放映中のNHKの大河ドラマに「朝顔」役で出演、死体となって演じられ
全国にその名が知れ渡りました。
今でもSNSでは「朝顔」の再出演を待っている声が上がっているようです。
そんな大河ドラマでの死体役がどんなものか気になりますね。
NHK大河ドラマ「べらぼう」で元・女郎「朝顔」、
なんと1話で命を落とす、という役でした。
朝顔は、幼少期の蔦重(横浜流星)に本の世界を教えた女郎。しかし、第1話で体を壊して衰弱し、そのまま回復することなく命を落とす。亡くなった朝顔は着物を剥ぎ取られ、地べたに裸の状態になってうつぶせで横たわり、背中を露出した姿が放送された
愛希れいかさんのインスタグラムでの投稿とその反響は。。。
「わっちは”べらぼう”の世界に生きることができて、蔦重と花の井に出会えて…本当にしあわせでありんした おさらばえ…」
コメント欄では、「1話だけの登場だなんて残念過ぎるー」「優しい朝顔姐さん一話でおさらばは早すぎる」「もう少し見ていたかったです」「大感動でした」「朝顔姐さん〜とても素敵でした」などの声が寄せられている。
遺体という設定で背面のみとはいえ女性の全裸が映し出されたことに、視聴者はビックリ。SNSには「え?」「全裸死体!」「すごいなこれ」「ある意味斬首よりエグいシーンが」「茶の間が凍った」「本気で吉原のリアルを描くつもりだな」「第一話から攻めるなあ…」
「体当たりの演技感動しました」「朝顔さんの優しさが短い時間でも伝わりました」「とてもインパクトの残るシーンでした!」「もっと出演されているところ観たかったです」などと反響が寄せられている。
なんと7時間も冷たい地面にうつ伏せになっての撮影だったそうです。
まさに女優魂を感じますね。これも人気の理由の一つかもしれません。
その他、大河ドラマ「大奥」にも出演されていましたね。
では、数多くの舞台での活躍は。。。
ミュージカル「エリザベート」、「ファントム」、「フラッシュダンス」、「マリーキュリー」
「トッツィー」、「マタ・ハリ」に出演。
舞台でも精力的に活躍されています。
「エリザベート」:この作品は楽曲が素晴らしく、とても人気があります。「観るもので演じるものではない」、と言われるほど演じることが難しい。愛希れいかさんは宝塚時代にも演じられていますので東宝版のエリザベートも圧巻でした。そしてエリザベート姿は凛とした美しさ。この時は宝塚OGの花總まりさんとのwキャストでした。
「ファントム」:
原作は1911年に発表されたガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』。同じ題材を扱ったアンドリュー・ロイド=ウェバー版やケン・ヒル版と比べ、ファントム(エリック)が父や母、そしてクリスティーヌとの関係性の中で葛藤する様にフォーカスしているのが特色です。
クリスティーヌ役、木下晴香さんとのWキャストでした。
クリスティーヌは美しい歌声を持つ女性との設定のため愛希れいかさんは見事に美しい伸びやかな歌声を披露しました。
「フラッシュダンス」:映画で有名。その舞台化した作品。主役のアレックス・オーウェンズ役はダンス、演技、歌唱が揃っている愛希れいかさんにピッタリの役、映画での世界観を舞台で見事に表現していました。
「マリーキュリー」:科学者マリーキュリー、あの有名なキュリー夫人役を熱演しました。キュリー夫人の感情表現や年令の移り変わりの声の使い分け、歌唱の高音域の伸びやかさ、がとても印象的でした。
「トッツィー」:ジュリー・ニコルズ役で出演しました。観た方の感想は。。。
歌は進化が止まらないし、お芝居も好み。さっぱりしていて行動力があり、思慮深く、夢と怒りを抱えているちゃぴのジュリーはとても好きでした。ダンスで足を開いて腰を落とす振付があって、そこでちょっと男役みが出ていたのもツボでした。
「マタ・ハリ」:スパイのマタ・ハリ役こちらも宝塚OGの柚希礼音さんとのWキャストでした。
マタ・ハリ役は愛希れいかさん(柚希礼音さんとダブルキャスト)。マタの色気と情熱が込められていて、さらには厳かさをも感じとれる、しなやかで力強いダンス。踊りのシーンのたびに目を奪われました。誇り高く芯の強いマタが、受け取る愛ではなく欲する愛を知った時の燃えるような一途さが強く胸に響きます。
2025.10「マタ・ハリ」の公演があります。今回も柚希礼音さんとのWキャストです。
愛希れいかの宝塚時代、愛称、男役なぜ?、相手役、宝塚退団
愛希れいかさんは2007年宝塚音楽学校へ入学し2009年卒業しています。
そして宝塚歌劇団95期生として入団、月組に配属されます。当初は男役でした。
愛称は「ちゃぴ」。
2011年5月30日付で男役から娘役に転向しています。
では、なぜ娘役へ転向したのでしょうか。
愛希さんは宝塚音楽学校時代、 予科生の頃は娘役 でしたが、身長が伸びたことを理由に本科から男役に変更。 2009年、男役として初舞台を踏みました。 しかし当時から背が高すぎず華奢だったことから、「このままでは少年役で終わってしまうのでは」と心配する声もあり、周囲からは娘役への転向をすすめられていたそうです。 それでも本人は「男役としてやりたい」という強い気持ちを持っていたといいます。
そして娘役への転向を決意したきっかけは、後に月組のトップを一緒に努めることにる龍真咲さんの「絶対ちゃぴは娘役がいい」とのお言葉だったそうです。
そして2012年4月23日付 月組トップ男役・龍真咲さん、トップ娘役・愛希れいかさんとして「ロミオとジュリエット」のジュリエット役でトップコンビのお披露目となりました。95期生の愛希れいかさんはスピード抜擢、「まさちゃぴコンビ」と呼ばれ親しまれていました。(龍真咲さんの愛称:まさお)
2016年にトップ男役の龍真咲さんが「NOBUNAGA(信長)」で退団された後、二人目のトップ男役・珠城りょうさんと月組トップコンビとして「グランドホテル」でお披露目となりました。
2018年11月「エリザベート」エリザベート役で宝塚歌劇団を退団されています。
退団発表会見では、2015年に『1789-バスティーユの恋人たち-』で難役のマリー・アントワネットを演じたときに、 「ターニングポイントになった公演。 さらに新たなことに挑戦したい思いとともに、これ以上の幸せな経験はない。 いつ退団しても悔いはないとも思った」 と明かしていました。
「1789-バスティーユの恋人たち-」とは
2012年にフランス・パリの「パレ・デ・スポール」で初演され、絶賛を博し、以降、フランス語圏で度々上演されてきたヒット作です。
日本では初上演。楽曲がロック調で素晴らしい。フランス革命時の農民ロダン役・龍真咲さんと対立関係のマリーアントワネット役の愛希れいかさん、この作品での公演はトップのお二人が作り上げてきた月組カラーがよく出ていた集大成の素晴らしい公演でした。
退団後は退団会見で仰っていた通り新なことに意欲的に挑戦されていますね。
愛希れいかの結婚、インスタ、WIKI
結婚について。。。
愛希れいかさんは現在、結婚した夫はいない。 それどころか彼氏などの熱愛の話もありません。 宝塚のトップ娘役や男役トップスターが、退団後にすぐ結婚するパターンは少なくない。 宝塚トップたちの退団する年齢もおおよそ32歳ほどなので、結婚を意識している人が多いからという理由があります。
と言うことで愛希れいかさんは独身です。
インスタグラムを見ますと2匹の猫ちゃんと暮してらっしゃるようです。インスタで猫ちゃん愛を感じますので覗いてみて下さいね。
最後に愛希れいかさんのWikipediaを。。。
生年月日 | 1991年8月21日(33歳) |
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出身地 | ![]() |
身長 | 167 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ |
活動期間 | 2009年 – |
活動内容 | 2009年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2011年:娘役へ転向 2012年:月組トップ娘役就任 2018年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | アミューズ |
愛希れいかさんの本名は、「朝日優貴(あさひ ゆうき)」さんといいます。
芸名については「宝塚を愛する気持ちと常に希望を忘れない、という誓い」とのことで、また宝塚の先輩である柚希礼音さんの芸名から一文字をもらったという話もありました。
愛希れいかさんには、4歳下の妹さんがいます。
2018年12月18日、愛希れいかさんはアミューズへ所属することを発表しました。
アミューズの会長である大里洋吉さんとは誕生日が1日違いで、会長から事務所所属の話を貰ったそうです。
その中で「ミュージカルや色んな事がやりたい」という愛希れいかさんに、大里洋吉さんは「挑戦してほしいんだ。それは嫌だとかじゃなく、なんでも挑戦してほしい」と答え、愛希れいかさんは所属を決めました。
アミューズには宝塚OGの柚希礼音さんも所属しており、二人とも同じ事務所になるということにとても驚いたと話していました。
愛希れいかさんの年収は公表されていません。
現在の年収は舞台での活動が中心ということで、数百万円ほどではないかと思います。
宝塚時代は、OBの真飛聖さんが以前出演した番組で「月給制で、学年や人気などが上がっていくと、お給料も上がります」と答えており、人気が高かった愛希れいかさんはかなり稼いでいたようですね。
ただ宝塚の中に「億(稼いでいる)はいない」とのことなので、宝塚時代の年収は数千万円ほどだったのかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
魅力一杯の愛希れいかさんの今後のご活躍が楽しみですね。
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